前日は夜勤明けで行ったにも関わらず走れなかったので、今日こそは…!と思ってたのですが、どうせ暑いよなぁ…と行くのをためらっていると
ツイッターでラボくんから”水門いきたいです!”という話の流れに。
学生のラボくんなら平日でももしかして来れるんじゃね?と悪い大人の思想から
”明日これる?”と誘ってみると”自己責任で行きます”
と頼もしい返事を頂いたのでお誘いしてみました。笑
某所で待ち合わせをしてから現地に向かって着いてみると
まぁ当然だけど誰もいません。w
そして、10時過ぎに到着したのですがすでにめちゃ暑い…。。
予想はしてたのですが、水門へ向かう道中にみた標識でもすでに30℃超えで
温度計を置いて測ってみると日の当たるところだと40℃超え
影で測っても35℃を超えていました(;´Д`)
そんな中ラボ君は自走で奈良県から革ツナギを着てやってきてました( ゚д゚)
ツナギも革パンも値段変わらないなら上もあるツナギのほうがいいじゃん!!って買ったそうなのですが、やっぱり暑いそうです(;´Д`)
革パン買えばよかったです。。。と言いつつ、今度はせめて白いのにします。とも話してたりでなかなか面白い。笑
とまぁ、ラボくんラボくんと軽く出してますが、あまりご存知でもない方もいるのかな?と思うのでざっくり説明をしておくと
関西パイロン練習会の方で昨年から練習をし始め、関西圏の練習会に自走で結構な頻度で練習している大学院生(2●歳男子)です。
愛機はVTZ250で、水門のすちんぐれさんと同じバイクでやっているということもあって以前から水門には興味があった様子。
大会経験としては昨年のKPR第二戦がデビュー戦で、この前のトライジムカーナRd.1が二回目、そして先週の波乱のKPR第1戦が3度目の大会だったそうです。
ラボ君は最近メキメキと速くなっていて、先週のKPR杯の比較動画で貶められてしまったのでツイッターで畜生めぃ!!!ってつぶやいてたところで絡んでお誘いしたという感じです。
↓ラボくん作成の比較動画
大会や、関西パイロン練習会の方でちょこちょこっとお話することはあっても、こうしてがっつりお話する機会もなかったのでダラダラしている時間はずっと喋ってました(笑)
そう、、この日もやっぱり暑くてダラダラだったのです(´・ω・`)
何本かは走ったのですが、直ぐに体中から汗がブワッと出て体力を一気に持っていかれてとてもじゃないけどタイムだせるような気がしませんでした(;´Д`)
そんな感じで以下この日の動画です。
ラボくん 1’11’31
暑い中ツナギで頑張るラボくんも、流石にずっとは走ってられず休憩に入る頃には死にそうな顔してました(笑)
走りの方は良い感じのバンク角で綺麗に乗ってるなーっていう印象。
小回りするような所でちょっと大回り気味かな??という印象ですが、
それにしては思ったよりタイムが縮まっていかなかったなぁと。
なんでだろ??と気になったので試乗させてもらうことにしました。
kota(ラボ号) 1’15’93
うん、ボロ負け\(^o^)/笑
借り物競争は試乗して壊して弁償したトラウマがあって苦手なんですよね…
まぁ、別にオーナーキラーが目的ではなかったのでいいんですけど(´・ω・`)
試乗した感じとしては、マシン側に問題ありそうな感じでした。
直スラ終わってからのオフセットに入るところで開けようとしたところで、アクセルに着いてこなくて失速する感じがあったので、恐らくキャブセッティングが薄いのか、もしくは点火系が弱ってるのか…?という感じでした。
点火系については、旧車だとどうしてもハーネスの劣化やそもそもの設計でアースポイントが少なかったりするので
自分がやってるような昇圧回路を組むなり、リレーを使ってフレッシュな電源をIGコイルにいれるなり、アーシングをするなりとやってみたいことは色々ありますね。
あとは、慣れの問題もあるかもですが…フロントタイヤがスパコルの110、リアタイヤがα13SPの120を履いていたのでバンクさせるのがめっちゃ怖かったです(;´Д`)
寝かせたまま進入してブレーキングしてみたいなこととか、オーバルで寝かせたまま開けていくところとか怖くてたまらなかった…
すちんぐれさんのVTZもパワーがない感じでしたが、ラボくんのVTZもパワーがない感じでした。
年式のせい?とは話してましたが、スパーダも似たような年式ですし…ビジネスモデルとなんちゃってスポーツバイクの差なんですかね?
こうした、設計思想の違いを感じたところとしてもう1点。
フレーム剛性なのか、フロントフォークの細さが原因なのかはわからないですがIの字のところやオフセットのところでよじれるような感じがありました。
これに関しては、すちんぐれさんのはしてなかったので…たぶんフロントフォークに問題があると思うのでスタビライザーをつけて剛性をあげてみるといいかもしれないかな??と思いました。
あと、Fブレーキがやけに遠いな?と思ったので近くにできないのかな?と思ったのですが…以前事故った時にハンドルが曲がったらしくレバーを一番近くにしても遠くなってしまうという状態でした(笑)
これに関してはパイプ使って曲げるか、適当な中古ハンドル買うかなどを薦めておきました。
あまりにもバイクの状態が微妙だったので、うちのも乗ってみる?と勧めてのってもらった動画がこちら。
ラボくん(kota号) 1’13’59
タイムこそ、VTZのタイムに及ばなかったものの、こんなに違うのか!?っていう感触は掴んでくれていたようでした。
オーナーキラーされずにホッとしていたのは内緒です(笑)
自分のもそこまで
良い状態ではないと思うのですが、今はマシンの悪いところをカバーするための癖がついてしまっているので、ラボ号をもうちょっとなんとかできるともっと速くなれるんじゃないかなぁと思います。
まぁでもその前にラボ君は先に学校卒業しないといけないデスネw
さて、そんな感じでようやく自分の動画です。
kota 1’08’60
微妙!!\(^o^)/
ベストから3秒落ち(´・ω・`)
まぁ、、良いところを探すなら4本しか走らず3本は8秒台に入れれたってことくらい?
タイヤは終わってるしズルズル滑るしだったので、ベストタイムの更新は難しいかなぁとは思ってましたが、それ以上にバンクが浅くて回転もイマイチ決まっておらずこれじゃこんなもんかなぁという感じです。
先週のKPR前日練習会の時のツナ講習の内容を身に着けようと回転練習もしたかったのですが、暑すぎてこれ以上は走れませんでした(;´Д`)
暑さに対して弱くなってしまってる感じがするので、、夏の大会に向けて真面目に体力作りしたほうが良いんじゃないかなぁ…と心配になりました。
自分の駄目なとこはやっぱり無駄な首振りですね。
これ、ほんとに癖になっちゃっててなかなか抜けないのでじっくり走れる時にペースを落としてでも癖を抜けるように練習したいと思います。
そんな感じで16時頃までダラダラしつつ時々走って過ごしてから撤収し、ラボくんとは同じ方面へ帰るので一緒に帰りました。
…で、帰る道中にトラブル発生\(^o^)/!?
信号待ちをしていると後ろを走っていたラボ君がバイクを押して路肩へ…
え、どしたん??と聞いてみると
”セル回らんくなりました”
とのこと\(^o^)/
とりあえず押しがけでかけれたので、軽く状態をみてみるとレギュレーターが異常に熱い…
アイドリングを下げるとエンストしてしまうということで、アイドリングを3千回転くらいまであげてきていたのですが…
水門で練習している時に点火系をチェックするために電圧を確認した時にやけに低いな?と不審には思っていたのですが、症状的にこれは…
”レギュレーターが終わってる??”
っていう仮説に。
レギュレーターは変えたとこなんです。という話からレギュレーターは大丈夫だろうと思っていたのですが、後々話を聞くとAmazonで流通している2500円くらいの対策品といって出している中華製のレギュレーターに交換していたようで…おそらく水門での練習と、帰りの渋滞で発熱して潰れたのが原因だろうという感じでした。
レギュレーターが機能しなくなると電圧が上がるもんだと思っていたのですが、電圧をカットしてくれる仕様だったようなので
とりあえず押しがけ仕様で、もしエンストしたらすぐ路肩へ寄れるように走行車線を常に流して帰れるところまで帰るしかないかなぁという感じでした。
バイク一台でゆっくり走っていると煽られたりで大変だと思ったので、自分の最寄りICまで先導してゆーっくりと一緒に帰りました(;´∀`)
その後ラボ君はなんとか家まで帰りつけたようで良かったです。
暑すぎるとこういうトラブルが増えてくるようなので、VT系乗られてる方はぜひレギュレーターの予備を持ち歩くことをオススメします(´・ω・`)
純正対策品レギュレーター
品番:31600-MV4-010
そんな感じで、来週も夜勤入っているのでまた今週のような感じになりそうです。
来週は関東の方ではJAGE杯が行われるようなので、参加者の皆さん頑張ってください\(^o^)/
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