2020-01-16 パイロンパーク鈴鹿

みなさん、ジムってますか?
 
どうもラm(以下略
 
 
オフシーズンに入ってもみんな元気に練習している様子をTLで眺めつつ、お仕事を頑張る社畜生活なのですが…
 
前回の練習で転倒初めをすませ、痛い思いをしたこともあって、ちょっとだけグロムに乗るのが怖くなったりもしたので…
 
今まで作ろうとアイデアを温めていた、工作に着手していたりしました。
 
 
その工作っていうがこのハンドルストッパーの改良なわけです。

ダイレクトドットコムレーシングのハンドルストッパーなんですが、アウターチューブに当てる構造のため転倒すると凹んじゃうケースがそこそこあります。
 
なので、自分は元々ジュラコンだったのを戸当たりゴムを加工して取り付けていました。
 
転倒してもアウターが凹むことはなくなったんですが、、ゴムの性質上グニグニしてしまってフルロックに当てた時のキレ角が安定せず思い切ってフルロックに当てることができていませんでした。
 
まぁ、こういうゴムのハンドルストッパーでも速い人は速いので慣れちゃえばなんとかなるかなぁとも思っていたのですが
 
激しい転倒をした時にはこのストッパーでも凹む可能性がゼロっていうわけじゃないので
 
”キレ角が安定して、マシンが壊れにくい”
 
をコンセプトとしたハンドルストッパーを制作していきます。
 
ま、ベースとなる製品があるんですけどね(*ノω・*)
 
ウィルズウィンのハンドルストッパー
 
これでもいいっちゃいいんですが・・・強度が足りないのでこれに補強をいれたりしてるまろくんもいるのですが。
 
ステンレスの溶接はできなくはないけど、かなりハードルが高い。
 
お値段もそこそこするので、買って補強するのに失敗したときには泣きを見る気しかしなかったので
 
これを買って改良するっていうプランは破棄。
 
形を取れれば楽に作れるだろうしこれを買って計測して作るプランも考えてみたりもしたのですが…
 
実車があるならそこから頑張って計測すれば買う必要なくね?
 
というわけで、素人が実車合わせで計測を繰り返しながら制作したのがこちら。

サクッと出しすぎですが、まぁ細かいことはあれこれありましたが…
 
こういう工作するときに難しいのって、穴開けたり、切ったり、溶接したりよりも…計測してきっちり位置を合わせることだと思いました(ヽ´ω`)
 
鉄工作って溶接したりすれば、適当に作ってもそこそこ強度だせるんですが強度が出ちゃうからこそごまかしが効きにくいので
 
最初の計測が大事なんだなぁとしみじみ思いました。
 
 
で、もう一仕事。
 
一年くらいオイル交換しかしてなかったフロントフォークのOHをやってみました。
 
基本ジムカーナだけの使用なので距離的にはそこまで乗っていないのですが、ガンガンストロークさせることもあってヘタってるかも?
 
とばらしてみたわけです。

OHといっても、メタル交換くらいでいいやって思ってたので、ボトムのナットは外さずインナーチューブとアウターチューブだけ分離させてスライドメタルだけ交換しときました。
 
摩耗度合い的にはまだいけそうでしたが、それなりには削れてたのでさっさと変えてしまうが吉ですヽ(・ω・)/
 
組み込む際に、以前から気になっていたフォークオイルの粘度を前回の仕様よりも下げるべく
 
KHL-15-10:G5=3:1で組んでみました。
 
量は220mlで、油面は75mmといつも通り。
 
ストロークさせた感じは、けっこう柔らかくなったので楽しみだなー!!
 
 
 
 
というわけで、前フリがだいぶ長くなりましたがPPSへ行ってきました。
 

ハンドルストッパーができた時に夕方フラッといった日もあったんですが、夕方一時間しか走っていないのでサラッと流して
 
この日は昼から3時間枠で走ってきました。
 
ニューハンドルストッパーつけて、フォークの仕様も変えてルンルンで到着したのはよかったのですが…工具箱を家に忘れてくるという凡ミス(*ノω・*)テヘ
 
そんなときでもPPSは工具も使わせてもらえるので助かります(*´∀`*)
 
走ってみた感触としてはまずまずいい感じだったのですが
 
以前からちょっと試してみたかったことを試してみたい欲がでてきたので、軽く走ってから青空整備タイム(๑•̀ㅁ•́๑)✧
 
これまでダイレクト・ドットコム・レーシングのハイスロプーリーを入れていたのですが、回転中の微開けが難しくてリアブレーキで抑えて走っているのがけっこうロスになっちゃってるんじゃないかなという仮説のもと
 
サクサクっと純正スロットルへ戻してみました。
 
それで走ってみると予想通り、回転中や立ち上がりでのスロットルコントロールがしやすくなってスルスル走りやすくなりました(*´∀`*)
 
 
 
そんな感じの仕様でしばらく練習して…
 
最近流行しているウミガメGPをアタックした動画がこちら。

 
以前ミスコースで、幻タイムを残していただけだったウミガメGPだったのですが
 
幻タイムに近いタイムがとりあえず出せたので一安心(;´∀`)
 
C1上位勢からすると一秒近く離れてるので、まだまだ頑張らないとなぁと思います。
 
仕様変更で回転が以前よりも安定してきているような気がするので、いい方向へ向かってきてるんじゃないかなと。
 
まだフルロックの感触になれなかったり、キレ角が多すぎたりしてる感じなので、練習して慣れていかないとです\(^o^)/
 
 

転倒テストも何度か行えたのですが、ハイサイドはまだないにしても数回転けてハンドルがずれる程度の転倒ではビクともしておらず
 
ステム側にも軽く跡が残ったかな??程度なので強度試験もほぼクリアできたんじゃないかと思います。
 
 
 
そんなハンドルストッパーなのですが、Twitterでつぶやいてみたところ、ストトリパパさんがつけてみたい!とのリプを頂けたので
 
後期型のグロムにもつけれるのか試させてもらいました。
 
見たところ、ネック部の近く下側にあるクラッチワイヤーを通すための細いフレーム?のようなところが前期型のフレームに追加されているようで

ここがもしかすると干渉してしまってつけれないんじゃないかな??
 
と目視では判断つけれなかったので、ちょっと実際に取り付けさせてテストさせてもらいました。
 

ホーンと、エアクリを一度外さないと干渉して取り付けができなかったのですが、心配していたクラッチワイヤーを保持するフレームに関しては避けることができていたので
 
同じ設計で取り付けができることが確認できました😆
 
軽量化するプランで設計変更しようかと考えていたのですが、たぶんこれが最適解なんじゃないかなーと思うので
 
とりあえずこの形で、もう何個か作って見る予定です。
 
 

走行時間終了後はダベったりしつつ片付けていたのですが、終わり際にお久しぶりな方がやってきて、以前のように転倒しまくってましたが、ピンピンしていて相変わらずだなぁとシミジミと思いつつ眺めた後

 
閉店時間で解散となりました。
 
最近は一人でPPSへ行った帰りには、ほぼ大体近くのビバホームへ寄るのですが…あそこに行くとすぐお金なくなっちゃうので危険です…
 
 
ではそんな感じで、また次回!ヽ(・ω・)/

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