台風がやってきた後停電がなかなか復旧しない地域が出たり、秋っぽい空気になったなぁと思ってもやっぱり暑かったり。
令和ちゃんは秋を知らないのかな?なんてネタになってたり。
秋めいてきてさわやかーな空気になっていても大会での悔しさは晴れず。
悔しさを引きずり前回PPSにマフラー交換をして挑んだのですが、その後ももうちょっとパワーがあれば…
という欲は止まらず、カムシャフトを購入&交換。
純正カムからキタコのタイプ1に変更しました\(^o^)/
これで純正のトルクを残しつつ上もパワーアップするはず!
あと、ついでに前々からやろうと思っていたチェーン詰め。
スプロケのセッティングが決まり切らず余裕を持たせていたので、余裕を減らしてみたら約8ミリ縮めることができました\(^o^)/
もう一個、前から気になってたプラグ。
7番でいいよーってマニュアルには書いてあったのですが、どうも白い気がしたので番手を上げてみる。
インジェクション車だと薄めでいいとか?って話も聞いたりしてたんですけど、まぁお安いし番手上げる分には悪い影響はでないだろうって
判断で7→8に変更です。
あと、関西パイロン練習会は音量規制があるので、以前自作したインナーサイレンサーを装着。
そんな下準備をして関西パイロンへ行ってきましたヽ(・ω・)/
本日も満員御礼!雲一つないピーカン照り☆
練習会申し込みも早めにしないとけっこうすぐ埋まっていく人気っぷりです(^q^)
今回のコースは周年祭が近いということもあって、2018年にできたコースをやるということでJコースが設営されていました。
Jコースは未経験なので、朝のコースウォークもいつもより念入りに…
フリーターンのセクションはどうやるんだろう?と思ってたのですが
すでに走ったことのある人たちが正解っぽいラインを歩いてくれるので特に悩むことはなかったです(笑)
Aコース、Gコース、Jコースと経験したのですが関西パイロンの練習コースってほんとよく出来てるなぁと思います。
なんというか、、すごーくやらしいwwww
ただパイロンを置いただけって感じじゃなくて、ちゃんと攻略所が考えられた配置かなと思います(^q^)
朝ミーティングが終わって三班に分かれて走行開始になったのですが、朝一コース走行の班になったので
ウォームアップな感じで数本走っては1分切れるかなーって感じだったのですが
速い班のC1、B級の人をみていると57秒、56秒がちらちら…
C2の人で1分切れるかどうかって感じだったので、基準タイムとしては悪くないんですがもうちょっと頑張りたいなぁと。
パワーアップしたグロムちゃんの性能の方はいい感じで、8ミリのホイールベースのショート化は意外と効果があって今までより気持ち小旋回ができてる感じ。音量規制も無事クリア。
ただ、サスセッティングそのままだとサスが入りにくかったのでとりあえず圧減衰ちょっと抜いて、伸びの方もちょいかけていきました。
そんな感じでグロムのセッティングを見直しながら走ってる午前中がこんな感じ。
58秒台には入ったのですが、ここからあと2秒どうやって削るか…
なんて悩みながらお昼ごはんをモグモグ。
サスセッティングとしてはそんなに悪くないような気もするし、タイヤもまだまだいける感じだし今日は頑張ってタイム出したいなぁと考えた結果
そういえばゴールラインでのブレーキングがいつも甘いよなぁ。
と思い立ち、フロントブレーキの位置を遠ざけてみると今までより握りながらの操作とかは難しくなりましたが
制動力としては今までかなり握り込まないと効かなかった領域のブレーキングが楽にできるように。
昼からそれで走ってみると全体的にフロントブレーキの割合が増えて一気に57秒台へ( ゚д゚)!!
これか!!これなのか!!って走りこんでバテて、頑張って…
最終枠の最後の最後でベスト更新!
56秒569(๑•̀ㅂ•́)و✧
出せないだろうなーと思ってた目標タイムが出せて大満足です(*´ω`*)
午前からここまでタイムを縮めれた要因を自分なりに考えてみると
これまでフロントブレーキをかけるのが甘く、進入のブレーキングでフロントブレーキで止まりきれない分をリアブレーキに頼って踏みまくっていたのでリアが滑りまくってしまっていて
リアがロックして滑りながら進入していくといったん動きが止まりそうになってから旋回に入っていくっていう状態に頻繁にな
ってしまっていたのではないかなと。
動きが止まりそうになってから旋回するから、減速Gでサスを抑えることができなくて、それを身体でなんとかバランスとろうと首をブンブン振ってたんではなかろうかと。
以前越前さんがフルバンクで急制動をするんです!って話をしていたのがちょっとだけ体感でわかったような気がしました。
速度をなるべく殺さないように走るのが大事だ!っていう風にずっと思っていたのですが、減速をコーナリングに変換できると一歩進めるのかなぁと思います。
サーキット走ってる人がホームストレートからのブレーキングでフロントブレーキしか使ってないみたいな話をチラホラ聞いたことがあるのですが
ジムカーナのブレーキングでも案外同じようなことが言えるんじゃないかなと。
姿勢制御のためにリアブレーキを踏みがちになるけど、フルバンクのまま進入速度速めてできるだけ短い時間でフロントブレーキを使って制動すると
ブレーキングの荷重と、遠心力と2つの力を有効に使えてリアブレーキをそんなに踏まなくてもサスを縮めることができるのではないかなと。
まぁ、無理するとフロントから一気に転けそうなんでめっちゃ怖いんですけど(笑)
まずは直線でジャックナイフをしてみて、ここまでフロントブレーキかけても大丈夫なんだなって感覚を掴んでみるのもいいんじゃないかなーと思いました。
自分の場合はDRZの時にフロントブレーキ握り込んでタイヤに裏切られてスパッと転けて足挟んで悶絶したトラウマがフロントブレーキを使えてなかった原因だったのかもしれません(;´∀`)
8の字GPって苦手であんまりガツガツやらないようになってたのですが、今回のこの気付きを身に着けるにはしっかりやり込んだほうが結果だせるようになるような気がします。
フルバンクでできるだけフロントブレーキで急制動で一気に向きかえアクセルオン!
書くと簡単だけどやると難しいけど、身につけたい走り方です(*´ω`*)
そんな感じで一日走って、珍しく一回しか転けなかったのですが…
コメント