2021-11-19 パイロンパーク鈴鹿
関東事務茶屋杯に向けて
関東事務茶屋杯にむけての調整に、遠征に行く数日前にパイロンパーク鈴鹿へ行っていました。
主な目的としては、しばらく続いていいるエンジンの不調の改善。
関東まで遠征してエンジントラブルで走れないというのは避けなければいけないので
考えられる原因を潰してみました。
グロムエンジン不調の原因?
燃調マップを製作してもらった時には不具合がなかったにも関わらず、
グロムのエンジン不調が出始めたのは夏が過ぎて段々涼しくなってきてから。
ちくさ高原で標高による燃調の狂いが問題だったのかな?
と当初は思っていたのですが、
マップ製作時と比べて大きく変わった条件としては気温が低下したことなのではないかなと。
グロムに取り付けている武川のタイプXというサブコンには様々な補正をがかけれるよう項目が多々あります。
その中で、気になった項目でエンジン温度補正がありました。
スロボ・カム変更をする前の仕様の時に、冬場エンジンがかからなくて補正値を自分で大幅に濃い目に振っていたのを思い出しました。
インジェクターを今回の仕様では交換しているので、補正を入れた時に以前よりもかなり濃い目になってしまっているのではないかと。
ということで、今回朝イチエンジン始動前にエンジン温度補正を0に設定し試してみたところ
エラーが出ることなくエンジン始動!!!
これが原因やったのか・・・とホッとしました🤣
アイドリングの方は、若干不安定だったのでアイドリングエリアのマップでメイン噴射マップと合わさっているところを0に設定すると
2000回転ちょいで安定し、エンジンが冷えてもECUエラーが出ないようになりました。
エンジン始動時にちょっとアクセル煽って温めてあげないとアイドリングしない感じは残っていますが、
長いこと悩まされていたエンジン不調はおそらく解決できたんじゃないかなと。
走行テスト
エンジンの調子が戻ったなら走ってテストだ!!!
ということで、復刻中の基礎練Bコースの方を走った動画がこちら。
ベストには届かなかったものの、アイドリング不調が収まりかなり乗りやすい感じに戻ってきました。
自分の乗り方だと、アイドリングが安定しないとターンの時に失速させきれなくて遅くなっちゃうので死活問題でした
以前ベストを出していたときと比べると、あまり無理せずにタイムを出すことができていたように思っていたのですが…
タイムが出そうになってくると無茶をし始めて何度か転倒…
なんか違和感あるな??
と思ってバイクをチェックしたらカウルが割れてました😂
大会前遠征前にこれは流石にやべぇ…
走行時間も終わりかけだったので、これ以上の破損を避けるため走行終了し
帰ってからガムテープで応急処置🩹
さすがにそろそろカウルバッキバキなので、事務茶屋杯終わったら新しいカウルに替えようかなぁと思っています💦
最近のバイクって、タンクカバーが付いている車種が増えてきましたが
カウル出なくなっちゃうと、昔のバイク以上に気を使わないと長く乗れないようになってしまっているんじゃないかなと心配です(´・ω・`)
そんな感じで事前準備を整えて挑んだ関東遠征でした!
移動編へ続きます
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