2017-12-01 トランポ乗り換え&DRZ補修

ジムカーナの練習会へモンキーを持ち込もうと、それまで通勤用に乗っていたキャパと父上が乗っていたファンカーゴを交換し

2014年10月からトランポとして活躍していてくれたファンカーゴ。

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モンキーからスパーダへステップアップした際には一人乗り仕様にして、機材をこれでもかってくらい詰め込んでギッチギチな車内にはなっていました。

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燃費もよく、キビキビ走ってくれる良いトランポでした。

が、、DRZへステップアップしようと思うとサスをガチガチに縮めないと入らない荷室高…

1月には車検がくるし17万キロ近く走ってるしそろそろトランポも乗り換えるいい機会かなぁということで…

DRZを楽に積めて、維持費コストパフォーマンスの高い車両を探してみることに。

候補にあがっていたのはステップワゴン、ノア、キャラバン、ハイエースなどなど。

どうしようかなーと色々な人のトランポをみつつ、色々な人からお話を聞き…

決めたのがこちら!

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日産、NV200!\(^o^)/

個人的には中部のmyt夫妻が乗っているイメージが強いこの車両なのですが、一度練習でご一緒した際に見せてもらい

荷室の高さは十分、幅が広くて、奥行きだけがちょっと心配。内装むき出しでフックとかの施工の幅は広そう。

そんな感じでしたが、エンジンが1600ccで2トン切りの車両でFFで足元広くて長距離運転もけっこう楽そうな感じだなぁと。

年式が新しく車両価格はけっこうしましたが、中古車販売店でなかなか良い車両が乗り出しで90万くらいでゲットすることができました(*´ω`*)

走行距離は57000キロ、清掃業者へリースに出していた車両だったようで装備はなかなか素敵な感じ。

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トランポとして使うにはありがたい限り(*´ω`*)

ここから更にバイクを載せれるように内装を仕上げていくため日曜大工!

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今回はジグソーとディスクグラインダーを使ってみたのですが…

文明の利器ってすごい\(^o^)/!

ファンカーゴの床を作った時は手切りで汗だくでやっていたことが楽々にできるし、仕上がりも追い込めてピタッとハマるような板を作ることができました(*˘︶˘*).。.:*♡

内装むき出しの割り切ってるいかにも商業車な床

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そのままだと断熱、遮音も気になるのでニードルフェルトをカットしながら敷き詰めて

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コンパネ1枚だと足りないので、3分割で縦二面、横一面にして

今後もしかすると助手席を外して積載するかもしれない可能性も考えて拡張性を残してみました。

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横に引いたコンパネにはU字金具を付けてタイダウンをかけれるようにしました。

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で、仕上げにゴムシートを引くのですがサイズ的に軽トラの荷台用のゴムシートが良い感じに合いました(*´ω`*)

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ゴム臭くなるデメリットはありますが、しばらくしたら臭い抜けるし

安価でグリップは良いし加工もしやすく丈夫で静音性も稼げるのでオススメですね(*´∀`*)

普通のゴムシートよりも軽トラ用のゴムシートのほうが滑りにくいように加工されているので特にゴムシートの固定をしなくてもガッツリ止まってくれていて良い感じでした。

そして、とりあえずバイクを載せれるようになったのでDRZを載せてみるとこの余裕

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高さがあるって素晴らしい…(*´ω`*)

心配していた奥行きもハンドルを切って載せておけば問題なく入りました。

横幅に余裕もあるので、たぶん2台積みも可能でしょう(*´ω`*)

加えて、純正そのままでもM6のナットがいくつか空いていたので、アイボルトを片っ端から付けて固定金具はバッチリ(๑•̀ㅂ•́)و✧

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こうしてトランポとして運用できるようになったのでDRZを積み込んで池側工房の方へお邪魔してきました。(2017-12-06)

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3度目?くらいに来ましたが、関西のジム屋さんがけっこう来ているようでしってる人の名前が出てくる出てくる(笑)
今回来たのはDRZの補修と、トランポの内装でお願いしたい事があったからなのですが
まずはDRZの方。
水温計、タコメーターがないメーターではちょっと不安だったので追加メーターとしてActiveのテンプ&タコメーターを追加メーターとして付けていたのですが
その取付の際に純正テンプセンサーを外そうとした時にラジエーター側の雌ねじをなめてしまい自分でどうこうするのは難しそうだったのでお願いに来ました(;´∀`)
相談してみると、タップを切り直すよりもヘリサートをしたほうが強度も上がるから再発防止にもなるしオススメですよ。
とのことだったので、お願いしたのですがM14のヘリサートはお店にないとのことで、工具屋へ買い出しにいくことに(笑)
その間に穴が空いてしまっていたバンパーの肉盛りをお願いして…
買い出しから帰ってくるとバンパーは綺麗に仕上げてくれていました(*´ω`*)
before
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after

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4ミリの板を溶接してもらったので、しばらくは大丈夫でしょう(*´ω`*)
で、ラジエーターの方はアストロの方でヘリサートの工具を買ってきたのですが
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オーバーサイズに開けるためのドリルが太すぎてチャックに固定できないという…
チャックはほぼ最大サイズを使っているにも関わらず太すぎるとは…w
鋼でできてるのでドリル側を削るのは難しいので、このドリルは使えませんでした\(^o^)/
仕方ないので、工房にある0.5ミリ細いドリルで穴を開けてみるものの、タップを切ってみようとすると細くて力がかかり過ぎて逃げてしまう有様(´・ω・`)
どうするかなーと考えてもらって結局リューターで穴を広げて対応してもらい無事にタップもきれ、ヘリサートもばっちりできました。
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ヘリサートってなんだろう?と思っていたのですが、簡単に書くとオーバーサイズにネジ穴を作ってそこにバネ状の雌ねじをねじ込むことで
アルミ製の雌ねじをステンレス製に変えれるので強度もあげれるので旧車などにはよく使われる技法らしいです。
ヘリサートキットを買えば自分でDIYできると思いますよ。とのお話だったのですが、垂直に穴を開けるのはボール盤がないとかなり厳しいと思うので、今回はお願いしてやって頂きました(;´∀`)
案の定自分でやってたら失敗していただろうなって感じだったのでお願いして正解でした(笑)
その後水温センサーの取り付けまでやっていただき、無事に水温計の取り付けは完了。タコメーターの方もちらっと見てもらったのですが設定を決めきるのは自分でもできるのでDRZの作業はここで終了。
そして、トランポの方の作業に移っていくのですが本来はバイクの修理がメインの工房のため車を入れての作業はできないため内装を確認してもらって
相談した上で作業開始。
今回お願いしたのは内装についていたこのフックを使いやすいように加工してもらうこと。
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ちょっと写真じゃ見にくいのですが、上が開いてる状態のフックのため、下から上に引っ張りたいバイクの固定には使えない形状になっていました。
リベットで止められていて、金具もかなりゴツイ形状をしていたので、自分で曲げるには厳しかったので
一旦リベットを外して溶接して金具を輪っかにして貰う形でして頂きました。
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この後再塗装してからリベットで止めなおしてもらい池側工房での作業は終了となりました。
今回も丁寧で仕上がりがばっちりなお仕事で感謝です(*´ω`*)
そんな感じで、トランポとして完成したNV200で次回いよいよDRZ始動です!(`・ω・´)

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