2017-01-29 水門練習

前日は賑やかな練習会でしたが、翌日になるこの日は特にゲストを呼んでなかったのでいつものメンバー(しょこら氏・りょーくん)での練習となりました。

この日は前日あんまりだったフロントタイヤを走行前に交換してしまおうと現地でタイヤ交換を行っていました。

スリップラインバッチリ見えてます☆

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ホイールから外してタイヤをはめるまでは順調にできていたのですが…足踏み空気入れだとなかなかビードをあげることができず四苦八苦(;・∀・)

あげれた事もあったのでいけるだろうとやっていたのですが、結局タイダウンを使ってどうにかビード上げに成功(;´Д`)
※タイダウンを外周にまわして締め込んでおくやり方です

そして、外したタイヤをしょこら氏のVTRへ取り付け…のはずが同じ要領でやっても全然ビードが上がらずまたもや四苦八苦…(;´Д`)

イメージ 1

12時回ってお腹も空いてきて、、このままじゃタイヤ交換しに来ただけになってしまうのでGSに持っていってビードを上げてきてもらいました(;´∀`)

さて、そんな感じでお昼過ぎからようやく走り込む感じになりましたw

しょこら氏はこの日ベストタイムを更新し6秒台ヘ突入し調子を上げてきて

1’06’92

りょーくんもタイヤを変えて10秒が切れそうなところまでタイムを縮めてきました

1’10’02

自分はというと…

この日はしっかりと、リアサスのセッティングを探っていくためいろいろと試行錯誤していきます

こういう時に規定コースがあるとタイムで比較できるので非常に良いですね(*´∀`*)

とりあえずこの日のベスト動画がこちら。

1’09’17

タイヤをマシなやつに変えたはずなのに不甲斐ないタイム(´・ω・`)

なぜタイムが伸びないのかを、セッティング探りながら考えていたのですが…

今回の仕様変更でもっとも大きな変更はバネレートの変更。

以前のバネよりも2kgほど固くなったため、セッティングとしてオーソドックスな合わせていくためには以下の三点を重視して触っていきます。
・プリロードを抜く
・伸び減衰をかける
・圧減衰を抜く

とりあえず乗った感触としては、リア沈まず戻りも速くて腰高な感じ。

細かく感じたメリットデメリットをあげてみると

メリット
・寝かせながらガバ開けしていく所でリアが逃げず前に出る感
・オフセットスラロームで向きが変わって開けていくところでワンテンポ速く開けれる
・回転でフロント荷重が集まる感

デメリット
・回転後半でグリッと回れていた以前の感覚がない
・オーバルやIの字でリアに荷重が集まらずフロントに荷重が集まってフロントが入りすぎて以前よりもフロントが暴れやすい
・5本パイロンでの切返しで思ったラインよりも膨らみ思ったラインに乗せれない

という感じでしょうか。

慣れもあると思うので、あくまで第一印象ということで。

これらを改善していくために、セッティングを触りながら様子をみていたのですがこれまであまり意識していなかったことについて色々と疑問が生まれてきました。

・バネレートが上がると同じ荷重で沈む量は減る→プリロードを抜いて沈む位置をさげる
・バネレートが上がることで反発力が増える→伸び減衰を増やして伸びるのを抑える、圧減衰を抜いて縮めやすくする

という対応をしていたのですが、これを以前のバネでは
・柔らかいバネで沈みすぎる→プリロードをかけ圧減衰をかける
・柔らかいバネでは反発力が弱い→伸び減衰そこそこに

という感じにしていました。

これらのことから、どちらが良いか?ということを考えていたのですが…

バネレートって結局のところ美味しいちょうど良いバネがあるのが一番なのでは?という結論に現在至っています。

なぜかというと、現状だとどちらのバネも柔からすぎ・固すぎなのではないかと思うからなのです。

沈みすぎてプリロードや圧減衰をかけまくっていた以前のバネ、沈まなすぎてプリロードや圧減衰を抜きまくっている今回のバネ…

それぞれの特徴を知るためにはちょうど良いバネではあったのですが、やりすぎたかな?という印象があります(´・ω・`)

オーダーできるバネで、750から850へ変更したのですが、間に800があるのでそれにしたい感がすごく高まっています(笑)

とはいっても、バネ一本でもそこそこ良いお値段がするので勉強する意味でも今回のバネでしばらく走ってみるつもりです。

夕方まで走り込んでみましたが、結局しっくりこないままこの日は練習を終わったので帰ってからスプリング変更前後で比較動画を作ってみました。

今回走り込んで合っているかどうかは置いといて、薄々感づいたこととして

入りやすく伸びにくいセッティングがいいのかと探る方向で極端にやってみたりもしたのですが、前のサスの動きを考えるとそうでもないのでは?とふと感じました。

リアサスを変えてリアにばかり目がいっていましたが、スローで映像を睨んでいると変更前のほうがフロントとリアが同じように沈んでいるように感じました。

現在のセッティングだと、フロントはバネ柔らかめ減衰強めな感じなのに対し、以前のセッティングはリアもバネ柔からめ、減衰強めにしていました。

それに対し今回のセッティングはレートが高く沈めれないからとプリを抜き、圧減衰を抜き伸び減衰を強めて”沈みやすく伸びにくい”セッティングになっていたように思います。

違和感の原因はこのあたりなのでは?とこの薄々感じたことから仮説を立てています。

この仮説に対し、今回のバネでどこまでできるかはわからないですがやれることは積極的に試していきたいと思います(`・ω・´)ゞ

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