ひよこ練習会

2日連続での練習会参加してきました。

今回は某所で行われているひよこ練習会へ初めて行ってきました。

セッティングがわかんない、乗り方がわかんないと迷走しまくってたところをウッチーさんが良かったら見てあげるよ?とのありがたきお言葉を頂いたので甘えさせてもらいました(*´艸`*)

基礎の走りこみ自体は昨日のへなちょこ練習会でがっつりやってたので今回はまずはセッティングについてどうやって付き合っていくかを教えてもらいました。

まずはメモ帳を準備…持ってなかったので近くのコンビニへ

スマホでTwitterにメモを残していくようにしてたのですが、セッティングに関してはノートにまとめた方が困ったときに見返すこともできるし、書くことで身につきやすいとのこと。なるほど。

ここからバイクのところへ、まずは現状把握ということで改めてサグ出しをしてみることに。

サグのポイントはスイング根本のシャフトからアクスルを繋いだ線を回し、車体にあたるところのここをポイントにしました。

イメージ 4

ここからアクスルまでの長さを測定

結果
0G 398mm
1G’ 358mm
空車1G’ 380mm

スパーダの最大タイヤトラベル量は調べてもみつからなかったのでVTRを参考に120mmを基準としました。

0Gー1G’=40mm

タイヤトラベルは1/3が目安らしいのできっちり目安通りになってました。

プリロードは出荷設定のままなのにさすがサス屋さんやで・・・

ちなみに私の体格現在、身長はほぼ170cm・体重が58キロくらいです。

サグ出しが終わったらプリロードの管理のために基準点を決めました。

イメージ 3

ここの長さで、サグ出しをした状態でプリロード18mm

全抜きの場合は5mm

ここまでしてとりあえず現状が把握できたので、

セッティング手順について二点

①リアを決めてからフロントを決めていく
 リアはバンク、フロントは舵角を決めていくためバンクを固めないと舵角の入り方は決まらない

②車高 → プリロード → 減衰の順番を守る。
 プリロードはバネの使う範囲を変えるものであるため、リバウンドストロークを稼ぐのであればなるべくかけないようにする。減衰が抜けて効いていない場合、サスが速く伸びてしまいリバウンドストロークをいくら稼いでも滑ってしまうということも起きるため、リアサスのOHは一年を目処にまめに整備。

バネレート変更時のセッティング方法
 ・バネレート硬く → 減衰上げる
 ・バネレート柔らかく → 減衰下げる

減衰について
・減衰がかかっていると沈んだ状態をキープできるためバンクが安定する。デメリットは切り返しが遅くなる。

セッティング出しをする際にはイコールコンディションで比較するのが望ましいため、砂利が浮いているのであればきっちり掃除するなどしてイコールコンディションを作るようにする。

屋外競技である以上完全なイコールコンディションは難しいため、セッティングする際にはメモに気温、天候は必ずメモしておく。
※ちなみにこの日の最高気温14度 曇り

乗り方でも大きく変わるため、乗り方を変えた際にもメモに残すようにする。

変えてどうなったのか、思ったことをメモして後で振りかえれるようにノートを作っていく。

マシンセッティングを触る際には変化を知るために最大・最小といった具合に変化を大きくして感じ取り、徐々にバランスをとっていくことで正解に近づけていく

以上、ウッチーさんセッティング講座でした。覚えてる範囲で書きだしたんですが不足あるかも…

以下今回の走り込み。

ひよこ練習会では規定コースが作られていて1分40秒くらいが目安タイムのロングコースを今回は走りました。

イメージ 1

普段1分切るようなコースばかり走っていたこともあり、ミスコース連発(汗)

前半までは頭に入ってても後半になるにつれて頭が真っ白になっていきパイロンを見失しなってました…(´・ω・`)

なんとなく覚えてる状態でいきなり走るんじゃなくて、コースウォーク・イメトレをちゃんとするようにとアドバイスを頂きました。

コースウォークでは、一本目はコース図をみながらセクションごとに分けて考え間違えないように歩く・もしくは誰かについて歩いてみる。二本目はコース図をちら見する程度にしてバイクで通るラインを歩き要所要所での景色を覚えていく。三本目はコース図を見ずにコース攻略を考えれるようにする。

大会でもコースウォークの時間は限られてるので、コースを覚える特訓もしておく。

平面の地図から、3Dのシミュレーションができるレベルにしてコースウォーク後のイメトレで練習走行を行う。

練習でも大会と同じように二本目までを大事にすること。

走ったコースは後で振り返るようにすること。

何度か迷いましたがこれでなんとか走り切れました。

走り慣れてきたところで旋回後半で膨らんじゃってるから、出口を小さく出れるようにフルロックを維持したほうが良くなるはずとアドバイスをもらって実践。

フルロックを維持するにあたって意識したのは、外側の脚でタンクねじ込んでそれでも抑えきれなければ上半身をリーンアウトにするようにして腰も使うようにしました。

まだ慣れてない動作なのでぎこちなさはありましたが、慣れれば上手くやれる気がしました。

結果として意識することでタイムは縮み、ベストタイムで1’46’67でした。

午後からはコースを作りなおして大会形式の2ヒートアタック

イメージ 2

連続270度ターン、直スラ、長い直線からの2m幅の規制パイロンありの2連続回転、魔のバミューダトライアングル(アダチセクション)、長さの違う8の字3連続、二回転☓2って内容ですね。

規制パイロンありなのは、私の出口ではらむ癖を直そうという試みらしいです。

まぁ、見事に回りきれなかったわけですが…

2Hととも、パイロンに突っ込んだりミスコースしかけたりでグダグダ。ダメダメです。

出口で膨らむ癖を治そうと走っていると、今度はライン取りもめちゃくちゃでイン・アウト・辛い!になってました。

アウト・インを意識して余裕のあるラインをとれるように今後要改善です。

練習終わりかけにキレ角もうちょっと増やしてみては?とアドバイスをもらったので、試しに現状で切れるギリギリまでキレ角を増やしてみました。

その状態で同じコースをタイムアタック。

結果、タイムは似たような結果に。

これは慣れればタイムアップ望めそう( ゚д゚)!

ただ、キレ角が増えたことでフルロック旋回の難易度があがりましたが当てれないレベルではないので走りこんで慣れていくしかないですね。

キレ角を増やすとバイクが立ちやすくなるけど、バンク角はしっかり寝かして回れるような練習を今後していきたいと思います。

2日連続の練習で帰りはかなりヘロヘロで疲れましたが、充実感のある週末となりました(*´∀`*)

もっと走りこまねば…(ヽ´ω`)

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